先端のマーシーblog

初心者によるゲームプログラミング生活

初心者が2週間かけてUnityで作ったアプリをGooglePlayにリリースしてみる話 第22・23・24(延長戦8・9・10)日目

「2週間企画がもはや一ヶ月企画」

 

もしかしたら挫折したのか?と思わせるような不定期更新になってすみません。

先端のマーシーです。

 

思ったよりも細かい作業や調整が相次ぎ、動作確認や軽量化に時間を注いでいたらこんなに更新が止まっていました。

 

ただどれだけ時間がかかってもリリースまでは必ずやり切りますので、そこだけは安心していただければと思います。

 

 

1. 前回からの変更点

期間が開いてしまったので前回の記事で書いた、今後やらなければいけないことを再掲します。

  • タイトルシーンの完成
  • 音量や操作方法をユーザが切り替えれる設定の作成
  • ジャンプアクションの障害物生成を既存のシステムに追加
  • UIの配置/配色/サイズなど、デザイン面の調節
  • スコアシステムと結果を反映する画面
  • 広告の実装

この中で今回までに完成させたのは、

  1. タイトルシーンの遷移と背景の完成
  2. ジャンプアクションの障害物生成をシステムに追加
  3. UIの配置/配色/サイズなど、デザイン面の調節

の三点になります。

 

順番に触れていきましょう。

 

2. タイトルシーンの遷移/背景の完成

タイトルシーンについてですが以前まではこんな状態でした。

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前回までのタイトルシーン

あまりにも殺風景かつ味気の無い画面ですね。

 

アプリをダウンロードして初めに見るのがこの画面であれば、即アンインストールされること間違いなしの代物です。

 

そこで「出来るだけ格好良く、かつタイトル詐欺にならないような画面」を考える必要があります。

 

もちろん私にユーザが興味を持ってくれるようなイラストを描く技術もないので、Unity上で作ってしまうのが一番無難です。

 

そこで今まで作った建物や道路のスクリプトを使い回し、カメラの視点を操作性を度外視した臨場感のみアングルにしてみました。

 

それがこちら。

タイトルロゴや「TAP TO START」などの文字は追加する必要がありますが、中々ゲームイメージ通りのものにはなったのではないでしょうか。

 

建物が動きキャラクターがアニメーションしているだけの画面ですが、かなり疾走感を与えてくれる画面になったと思います。

 

一度タッチすると画面がPanelでぼかされ、ボタンが強調される様になってます。

 

また気付いた方もいると思いますが、今回からタイトル/ゲームシーン両方で空がめちゃくちゃ綺麗になってます

 

skyboxのテクスチャを変えたのですが、使用したアセットは無料かつハイクオリティのこちら。

assetstore.unity.com

おかげさまで画面が超リッチになりました。

本当にありがたい限りです。

 

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タイトルバック画面

また動画でも確認できますが、シーンが切り替わった時に新しいシーンが暗くなってしまう状態も修正しました。

 

3. ジャンプアクションで使用する障害物の追加 / UIの構成をブラッシュアップ

前回まで障害物と同じ形で一定間隔ごとにジャンプパッドを追加していました。

 

そこから更に後ろに障害物を生成し、ジャンプパッドを踏んだ時のスピードによっては飛び越えられないという形までを作成しています(動画では500m毎)。

 

 

ただしその障害物に当たった場合はゲームオーバーになることを想定しているので、まだ未完成の状態になります。

 

またスピードアップした時や着地した時、ジャンプ台との距離を表すメーターについても細かい調整を行いました。

 

4. これからの予定

今回の進捗や調整を踏まえて、新たにやらなければならないことをまとめてみました。

  • タイトルロゴ等、必要なデザインの作成
  • 設定画面の作成とシステムの連携
  • ゲームオーバー処理の完成
  • スコアリザルトの作成とランキングの実装
  • 広告の実装

項目の数としては減っていないと思ってしまいますが、ゲーム本体への修正は殆どなくなってきましたね。

 

特にデザイン面でどれくらい時間がかかるのかわかりませんが、引き続き頑張っていくので応援よろしくお願いします。

 

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